「このすば」のダクネスはドＭかわいい。
・・・って、真面目で清楚な彼女を
ドＭの変態呼ばわりするなんて
ケシカランです。
彼女は秩序や正義・権威を擁護する
真面目で凛としたＣＰ（頼れるパパ）と
清純でピュアな
ＡＣ（従順な子供）優位タイプ。
つまり、悪辣な敵に対しては
勇敢で、主君や神の教えには従順な
騎士道精神の鏡のような女の子なのです。
実は大和撫子な彼女
真面目で上品で凛としていて
それでいて、従順でピュア・・・こういう
女性像って、よく考えてみると
私たち日本人にとっては、昔から
なじみのある理想の女性像なんですよね。
いわゆる、「大和撫子」ってやつです。
日本古来より、理想の女性像とされている
大和撫子は真面目で凛としていてそれでいて
ピュアで従順・・・どうです、ダクネスの
キャラ設定とピッタリ一致するでしょ。
彼女は金髪、巨乳の白人風のキャラデザインですが
心は、大和撫子なんです。
青髪、貧乳のラブライブの海未ちゃんと
同じ大和撫子なんです。
さて、某アニメ系まとめサイトに
「このすば」の３人娘、
アクア、めぐみん、ダクネスのなかで
一番の不人気キャラがダクネスであるという
フザケタ記事があったのですが、
・・・そう、現代の私たち日本人は
古来よりの理想の女性像である
大和撫子に、以前ほど魅力を感じなく
なってしまっているんですよね。
テレビや新聞ではリベラル知識人が
個性的であること、自由であること、
快楽や楽しさを追求すること
権威や伝統に反逆すること
「知性的」であることは
正しく、価値のあることだと
利口顔で語っています。
権威や権力を尊重すること、
道徳や常識を大切にすること、
相手のことを考えて自分を抑制すること
・・・そういうＣＰ（パパ）ＡＣ（従順）
優位タイプの考え方は
古くて日本的でダメな考え方だと
リベラル知識人さまは言います。
まあ、彼らリベラル知識人さまの
主張は間違ってはいないかもしれません。
確かに、日本社会は集団主義的で
息苦しい雰囲気があるのは否定できないからです。
だから、優しさや理性、自由を大切にしようという
リベラル知識人の意見は間違ってないし
Ａ（合理主義）優位タイプの理性的なめぐみんや
ＦＣ（自由な子供）優位タイプの自由で明るい
アクアさまが
人気なのも、日本の若い世代が
結構リベラルな精神を持っていることの
あらわれかもしれないし、そのこと自体は
別に悪いことではないでしょう。
でもね、日本という国は、みんな色々と
不満があっても、総体としては
豊かで安全な良い国でしょ。
で、その豊かで安全な日本を支えているのは
テレビでちやほやされたりするタレントや
リベラル知識人ではなく、
昔ながらの真面目で地味でコツコツ頑張る
社畜なＣＰ、ＡＣ優位タイプなんじゃないかなあと。
そういう、昔ながらの日本人らしい日本人が
いなくなってしまったら、日本という国は
果たして先進国としての地位を維持できるの
か、どうなのか・・・なんて、イイ年こいて
アルバイト暮らしの私が不安に思っても仕方が無いの
ですが。
まあ、ともかくも
ダクネスさんはＣＰ、ＡＣ優位で
大和撫子かわいいということで。
いや、素直に考えて
ダクネス、かわいいでしょ。
なんで、人気が無いのか理解できないよ。