日本のスマホゲームランキング。トップ10の半分が中国・韓国系なのだが・・

アズールレーン。最近はスマホゲームの売り上げランキングで常にトップ10を維持しています。
最新のランキングでは堂々の6位。
特別、大きなイベントやキャンペーンを行っているわけでは無いのにこの順位は凄いでしょう。

しかし、改めてみてみると日本のスマホゲーム業界は中国、韓国企業に席巻されまくってますねえ。

トップ10中、リネージュ2は完全な韓国企業。パズドラのガンホーもソフトバンクグループだから韓国とのつながりが強い。
そしてアズールレンは開発が中国のビリビリ動画で日本での運営も中国系企業のYostarが行っている。
あと、LINEのゲームも韓国系と考えてよいでしょう。LINEは韓国のネット企業ネイバーの子会社でネイバーはLINEの株式の8割を保有していますから。

リネージュ2、パズドラ、アズールレーン、LINEゲーム×2の合わせて5つのゲーム・・・・つまり、トップランキングの半分が中国、韓国系企業の作品なわけです。

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こんな状況になるとは・・・

うーん、ファミコン時代からゲームをやってるオッサンからすると信じられない話です。

ファミコンからPS2時代までは日本のゲームが人気、クオリティーとも世界でトップクラスでした。

それがいまやCSの分野では欧米のフォトリアルなゲームにまけて、得意分野であるはずのアニメっぽい絵柄のスマホゲームの分野でも中国、韓国に追いつかれつつある。

別に私は外国嫌いというわけでは無いですが、素直な気持ちとして日本企業を応援したいやん?この状況は残念です。

しかも、なんて言うんですかね。日本で人気のFGOやまどマギはキャラクターの魅力で人気なわけでしょ。
デレステとかラブライブも音ゲーは楽しいけれど、やっぱりキャラの魅力が人気の要因ですよね。

斬新なゲーム性があったり高度な技術にチャレンジしているから人気なのではない。

それにたいしてリネージュ2なんかは、よくわからないけれど技術的に相当レベルの高いチャレンジをしているでしょ。
どんどん、新しい技術が蓄積されていってる状況です。

反対に日本側はキャラクター人気に頼って新しい技術に投資する姿勢が弱い感じがするような。

CSゲームだってシリーズのブランド人気に頼って、技術投資を怠ったことが今の日本製ゲームの凋落につながってるわけでしょ。

そんな日本の中でも愚直に技術開発を怠らずゲームにこだわり続けた任天堂はいまだに世界で人気なわけです。

だから、日本のスマホゲームメーカーもお金が儲かっている今のうちにマジメに技術投資するべきやん。

っていうか、リネージュ2の人気って結構、新しい時代の潮流を感じさせるような気がします。

みんなスマホでMMOがやりたい。

スマホのMMOに需要がある。

でも、じゃあ今の日本のスマホゲーム開発会社にリネージュ2レベルのMMOを作れる会社がいくつあるのかと・・・・

もしかして、1社もなかったりしない?

日本のゲームメーカーの行く末、あまり明るい展望が開けない気がします。

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